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インジケーターは3つあり、発電機の運転状態を示します。
各インジケーターが示す状態は、以下の通りです:

1. 出力表示灯

出力表示灯は発電機が正常な運転をしているときに点灯します。発電機から電気機器に電力が供給されていることを示します。

また、出力表示灯は発電機の累積運転時間を示す機能も持ち合わせています。エンジンを始動したとき、出力表示灯が累積運転時間数に応じて点滅します。

  • • 点灯なし: 0–100 時間
  • • 1回点滅: 100–200 時間
  • • 2回点滅: 200–300 時間
  • • 3回点滅: 300–400 時間
  • • 4回点滅: 400–500 時間
  • • 5回点滅: 500 時間以上

2. 過負荷警告灯

もし発電機が過負荷状態(2200VA以上の出力要求)になったとき、もしくは接続している電気機器との間に短絡が発生したときに過負荷警告灯が点灯します。4秒以上過負荷もしくは短絡が継続し、過負荷警告灯が点灯し続けた場合、電気機器への電力供給が停止し、出力表示灯が消灯します。この場合、エンジンは停止しません。過負荷および短絡の原因を取り除いても過負荷警告灯が点灯する場合は、インバーターの異常が考えられます。
過負荷警告灯が点灯した場合は、接続している電気機器の要求電力が2200VA(消費電力で2200W)を超えていないことを確認してください。もし超えていない場合はお買いあげ販売店にて発電機の点検を受けてください。

3. オイル警告灯

オイル警告灯は、オイルアラート機構の作動を示す警告灯です。オイルアラート機構はエンジンオイル量の不足によるエンジンの損傷を防ぐため、エンジンオイルが一定の量より少なくなるとエンジンを自動で停止させ、オイル警告灯を点灯させます。このとき、エンジンスイッチは運転の位置に残ります。
発電機の運転中にオイル警告灯が点灯してエンジンが停止した場合は、エンジンオイル量を確認してください。
始動グリップを引いたときにオイル警告灯が点灯した場合も、他の場所を点検する前にエンジンオイル量を確認してください。
点検の結果、エンジンオイルが不足していることがわかった場合は推奨エンジンオイルを補給してください。エンジンオイルの補給は「操作ガイド」ページを参照してください。

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