EU9iGB

カセットボンベや配管の圧力が設定圧を超えると、圧力検知弁が働き、燃料通路を遮断します。これによりエンジンが停止し、再始動ができなくなります。 圧力検知弁の作動状態は、リセットボタンを押すことで解除されます。
リセットボタンで作動状態を解除してもすぐにエンジンが停止する場合は、圧力を取り除く作業をおこないます。

圧力検知弁は主に以下の状況で作動します
  • • 外気温が40°C を超えている場合は、カセットボンベや配管のガス圧力が高まり、圧力検知弁が作動しやすくなります
  • • カセットボンベを本機に取付けたまま保管すると、圧力検知弁が作動する場合があります
以下の場合はお買いあげ販売店にご相談ください
  • • 外気温が40°C 以下であるにもかかわらず、圧力検知弁が頻繁に作動する場合
  • • 圧力を取り除く作業をおこなったが、それでもエンジンが始動しない場合

1. 圧力検知弁の解除のしかた

リセットボタンを押して解除します。
解除した後、エンジンを始動します。
リセットボタンを押してもすぐにエンジンが停止する場合は、次の手順に進みます。

2. 圧力の取り除きかた

燃料の配管内の圧力を取り除きます。

(1) カセットボンベを取り外します


(2) エンジンスイッチを”運転”の位置にします


(3) 始動グリップを数回引きます
この手順でエンジンが始動した場合は、停止するまでエンジンをアイドリング状態で運転を続けます。


(4) リセットボタンを押します


×
より良いコンテンツ提供のためアンケートのご協力をお願い致します。
回答しない